学習法

<コア英語教室の学習法>

コアの学習法は、「音」と「構造」をバランスよく教科に取り入れ、どんな子にも効率よく英語を教えていきます。特に、日本語とは根本的に異なる英語の文の構造(Syntax)を把握させる「コア式語順訳」は「CNNイングリッシュエクスプレス」誌(朝日出版社)で「最高の学習法!」の学習法と絶賛。「英語学習法グランプリ」を受賞しました(1999年12月号)。

「コア式語順訳」とは?

英文を前から語順に従って日本語で訳すと、驚くほど早く文の構造まで理解でき、驚異的な英文解釈力がつきます。

英文を和訳する時、ほとんどの中高生は後ろから“返り読み”をします。しかし、この方法だとセンテンスの短いものは訳せても、長くなるととたんにお手上げ。よく「中学の時は訳せたのに高校では出来なくなった」と聞きます。それは中学の短くやさしい文では、意味を決定する“文の要素”(S V O C)が一目で見えるからです。それが、高校になるとセンテンスが長くなり、文の要素が一度に視野に入らず、まぎらわしい修飾語も多くなり混乱してしまうのです。また、訳せたとしても“行きつ戻りつ”で混乱しやすく、解釈するのに時間がかかってしまいます。

英文の語順は基本的に、前から順に重要度が高いものが並んでいます。ですから重要度が低い後ろから訳しあげていくと、日本語の意味を決定する動詞が最も遠い位置になり、意味をつかむのが非常に困難となります。それに対して、英文を前から語順で理解していくと驚くほどスッキリと見えてきます。

コアでは英語の語順と日本語の語順の違いを意識し、誰でも確実に英語力をつけることができる画期的な「コア式語順訳」を指導しています。

5文型や品詞の機能が中高生に定着していない理由とは

英語ができない中高生が増えているのはなぜでしょう?それはこの二十数年の中学の学習指導要領の変更によるもの。コミュニケーション英語を中心としたカリキュラムへの変更によって、中学での5文型と品詞の習得が弱くなったからと考えます。その結果、高校生の多くが文型もつかめず、形容詞や副詞が何を修飾するかもわからないのが現状です。

英語がわかる…コア式語順訳で「5文型と品詞の機能」がスッキリ!

5文型と品詞の機能のマスターは英語ができるために必須。英語の文は主語・述語動詞・目的語といった骨格があり、そこに修飾部分を付け足していく形です。「コア式語順訳」では英文を前から理解していく中で文型がすっきり見え、品詞の機能もわかってくるのです。

コアではナチュラルな英語を聞き取り、意味を知り、自分で発信する(話し、書く)力をつけます。 「音」をとりいれ「構造」を知る。そうすれば、だれでも英語の力をつけることができます。もちろん、中学・高校・大学受験での英語に対応する英語の力も身につきます。小学生から高校生まで一貫した、独特のメソッドは「合格」の二文字だけでなく、その先の「使える英語」にもつながっていきます。

 

「コア独自のシャドーイング」とは?

シャドーイングの導入

成田・千葉教室では、小学生から高校生まで一貫したコア独自の学習プログラムの中で、特に語順訳と音声を重視した学習法に「シャドーイング」を導入しています。
シャドーイングとは、耳から音声をシャドウ「影」のようにそっくりそのまま後について復唱する訓練法です。英語の音を忠実に真似て繰り返し練習することで、発音・リズム・イントネーションを身につけるのに効果があるだけではなく、正確に聞き取るための集中力も養われます。ただし、これはもともと会議通訳者を目指す人のための基礎訓練法の一つで、主に通訳者養成学校で活用されている方法なので、実は、まだ小・中・高の普通科の学校教育の中にはあまり導入されていません。

しかし、成田・千葉教室では生徒全員がこのシャドーイングに取り組んでいます。コアの教材だけではなく、学校の教科書や大学受験の長文読解にも活用しています。暗記を苦手とする生徒は言うまでもなく、英語が得意な生徒にも「さらに発音が良くなった」「長文読解が早くなった」等、様々な効果が出ています。
こちらもご参照ください。

 

以下は生徒達のシャドーイング(SD)に関するアンケート結果です。

*SDが正確に出来るようになることで、頭の中にその音がそのまま残るようになった
*SDが正確に出来るようになることで、単語や内容の意味を理解しやすくなった。
*以前よりもスラスラ読めるようになった。
*スピードの速い音声を以前よりも聞き取れるようになった。
*苦手だった試験での長文読解が早くなった。
*TOEICのスコアがアップした。
*集中力がかなりついた。
*音読が好きになり、以前よりもCDを聞く回数と時間が増えた。
*英語特有のイントネーションやストレス(リズム)がわかるようになった。
*スピーキング時に以前よりも英語らしい発音が出来るようになった。
*学校で帰国子女に「読みが上手いね」と褒められて嬉しかった。