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クラスだより 2023年10月

厳しい暑さも過ぎ、秋空の美しいころとなりました。
先日、小学校中高学年の劇の発表会を行いました。
低学年では物語のシークエンスに合わせてせりふを丸ごと身体に入れていきますが、中高学年になると、物語のテキストを語順訳メソッドで訳してから、劇の練習に入ります。テキストには単語の下に英語の発音に沿ったカナフリ(注※1)があるので、生徒さんは初見からすぐにCDに合わせて音読を楽しんでいます。
英語が読めるという感覚は、大きな自信につながっています。初出の単語の上には日本語の意味も載っていますので、語順訳のルール表を見ながら、日本語訳も主体的に進めていくことができます。できるだけ自分の頭で考えて訳しながら、伏せられていた物語を開いていく充実感は、英語に親しみをもって馴染んでいくための大切なエンジンとなっています。
発表会当日は、親御さんが観にきてくださるまでの1時間ほどを使った総仕上げのリハーサルに熱が入ります。本番直前の緊張感から生まれる創意工夫やエネルギーには、いつも目を見張るものを感じています。
そしていよいよ本番。スラスラ堂々とせりふが言えたりすることは自信につながりますが、逆に頭が真っ白になってせりふが出てこない経験もとても貴重です。最後には親御さんからの温かいエールや感想もいただき、次の物語へと向かう期待と喜びが生徒さんの表情にあふれていました。

2023年発表会
英語劇 発表会

 

◆単語のテキストを使って
小学校中高学年では、レッスンの最初に英会話をしたあと単語の勉強もします。教材は中学生も使うもので、毎週1ページずつ進めています。リピートで音読し、単語の意味を確認するときには「物語のあのシーンに出てきたよね」と記憶を辿ったり、単語のイメージを喚起するような言葉を補ったりします。
書き取りの練習のあとは、簡単なテストをします。そのあと学んだ単語を使った英作文に挑戦します。最初のころは、形容詞と名詞をつなげた表現を練習していましたが、今は文章をつくることを心から楽しんでくれています。
これができるのは、語順訳を通して文のなりたちを理解しているからです。
語順訳では、生き生きした物語に触れながら、一文ごとに構成をほどき、主語や一般動詞/be動詞、目的語や補語、前置詞、接続詞などに色を塗ったり印をつけたりしていきます。この学びが英文をつくるときに生きてきます。一つの英作文ができると、そこに新たな情報を加えたり変化させたりと、生徒さんたちは楽しみながら自分で文章の幅を広げていきます。いずれ文法の時間がレッスンに加わり、本格的に学びが始まりますが、文法の理屈を下支えする足場がここでしっかりと組み立てられていくことは、大きな力となるに違いありません。生徒さんが発見的に取り組んでいる姿は何よりも嬉しく、ここに学びの醍醐味があると感じています。

◆英検へのチャレンジ
来年度より英検の問題の一部が改訂されることもあり、生徒さんたちは積極的に英検に挑戦しています。この春も実力に見合った、あるいは少し背伸びをしてすばらしい成果を出していましたが、今回の英検では高1の生徒さんがいよいよ準1級にトライします。直前まで過去問やライティングなど頑張ってきましたので、どんな結果が出るのかどきどきしながら楽しみにしています。

◆高校受験
今年度も後半に入り、高校受験も少しずつ迫ってきました。都立だけでなく、私立を志望する生徒さんにつきましても、受験校に合わせた問題集で対策しています。めざす高校での新たなスタートに向けてひたすら励む真摯な姿は、頼もしいかぎりです。私も最後まで精いっぱい応援していきたいと思っています。

注 ※1 英語の発音に沿ったカナフリ。 日本語に無い音(語尾のd)等を英語のまま表記したり、thのカナを○で囲んだりして自然な英語の発音に近づけたカナフリ。リーディング時だけでなく、リスニングの手がかりにもなり、スムーズな英語音の導入に役立つ。

クラスだより 2022年11月

木の葉が日に日に色づいて、秋の深まりを感じる頃となりました。

<小学生>
小学生高学年のクラスでは、『ピノキオ』の劇の発表に向けて立ち稽古が始まりました。低学年クラスでは、小2の生徒さんが『大きなかぶ』を毎日、丁寧にLINEの録音機能を使ってフルバージョンで音読して送ってくれていますので、自然と暗記ができてきています。セリフと身ぶりをシークエンスやシチュエーションごと身体に通していく劇は、中学生から本格的に英語を学んでいくなかで、折に触れてふと脳裏に蘇り、理屈抜きに納得できる大きな財産になっていくので、じっくりと取り組んでいます。

<中学生>
中学生になると劇はなくなりますが、コアの語順訳のテキストのリピートやシャドーイングや暗記によって、理屈で覚えていく文法では手が届かない英語の「らしさ」を捉える感覚が磨かれていきます。暗記がクリアできたら、大事な構文やコロケーションを使った英作文をその場で練習して、さらに自分のものにしていきます。

<英検合格!>
先日の英検では、中1の生徒さんたちのほかに、小学校5年生の生徒さんが4級に合格しました。中2の生徒さんたちは3級に合格し、準2級が次の目標となりました。学校の定期試験対策にも時間を割いていますが、検定試験への兆戦は英語の学びへの動機づけとしても大きな効果がありますので、問題のどこに注目して解いたらよいのかなども含め、しっかり応援したいと思っています。

少人数の個別指導のため、一人ひとりの実力や状況に合わせて臨機応変に問いを立てながら解説しています。そんななかで生徒さんが自分の中から発見的に「ああ、そうか!」と分かった瞬間は、いつも大変嬉しいものです。

クラスだより 2021年 5月

柔らかな新緑はひと雨ごとに深くなり、万緑の季節を迎えました。
萩山教室の生徒さんたちは、それぞれ進学、進級の門をくぐり、新しい環境で充実した日々を送っています。昨年の10月、中学受験のために英検2級を取得したHさんは、この春、志望校に見事合格し、新たな目標に向かってコアの学びをさらに深めてくださっています。

小学校高学年の生徒さんたちは、来月行われる『赤ずきんちゃん』英語劇の発表会に向け、文法の学習と並行してセリフの暗記を頑張っています。コアでは音読が重要なメソッドですが、コロナ禍のオンラインレッスンをきっかけにテューターの仲間が発案したLINE音読が、とてもすばらしい成果を上げています。毎日、テキストの音読をLINEの録音機能を使って届けてもらうのが日課となり、生徒さんたちは楽しんで続けてくださっています。
今月『お空が落ちてくる』の発表会を控えた小学校3年生のS君も、登場人物になりきり、担当のパートの音読を毎日欠かさず送ってきてくれています。

高3のHさんは、大学受験に向け、zoomでのオンラインレッスンを続けています。コアのテキストのほか、共通テストや英検準1級のための学習も取り入れ、長文の精読をしています。これから徐々に、速く正確に読む演習もしていきます。

小学校1年生から高校3年生まで、英語を学ぶという実践を通して、それぞれのかけがえのない成長の一瞬一瞬を、生徒さんとともに分かち合い、発見する日々が続いています。

クラスだより 2020年10月

暑かった夏も終わり、季節のうつろいを肌で感じる頃となりました。
先日、二つの発表会を行いました。
一つめは、入会して三か月余りの小2S君の『ガンピーさんのえんそく』でした。
ご自宅で毎日CDをしっかり聴いて音読してきたS君は、テキストを丸々暗記し、発音も申し分ありません。劇の練習では、場面設定や進行についてもすばらしい提案をしてくれました。主体的な学びの姿勢が光っているS君は、発表会当日も生き生きと演じ、観に来てくださったお母さまも、歌に合わせて身体でリズムをとって、応援してくださいました。「セリフがとても上手でびっくりしました」という嬉しいご感想も頂きました。
今月から読み始めた二冊目のテキスト『三匹のクマ』でも、どんどん単語が読めるようになってきています。毎週S君はレッスンに来ると、音読しながら読めるようになったところに自分でピンクのラインマーカーを引いていきます(これは、S君のアイデアです)。ピンクのラインでテキストが埋まる日も、もうすぐです。

二つめの発表会は、小4のR君の劇でした。教材は、初めて取り組んだ語順訳で読み込んだ『うすのろジャッカル』。R君の英文テキストには、主語、動詞、目的語、補語がカラフルに色分けされ、見開きの右側には、R君の手書きの訳文が丁寧に書き込まれています。登場人物が怒りをあらわにしているセリフには、絵文字もつけてくれています。
今回は、とても嬉しいことがありました。昨年度、英検準二級を取得して受験体制に入った中三のF君が、レッスン日が同じということもあり、発表会の助っ人を買って出てくれたのです。当日、リハーサルの時間に合わせて来てくれたF君は、どうしてもセリフがつかえる箇所を、何度も丁寧に優しく指導してくれました。R君は、これまで以上に真剣なまなざしで繰り返し練習し、自信を得たようでした。本番でF君は、BGMと、セリフが詰まったときのサポートを引き受けてくれました。

この日はR君のお父さま、お母さま、妹さんが揃って観に来てくださいました。R君は緊張しながらも、登場人物のセリフまわしを感情たっぷりに、抑揚をつけて上手に発表してくれました。一人何役もこなしながらの長い劇でしたので、たまにセリフに詰まることもありましたが、R君が何より素晴らしかったのは、そんなとき、セリフの内容を頭の中で再構成して、自分なりに英語で表現しようと果敢に試みてくれたことでした。思っていることを、自分が持っているものを総動員して、大事なポイントはしっかり伝えることができていたR君の臨機応変な編集力に脱帽しつつ、切実さを伴うコミュニケーションで発揮される底力を見る思いでした。
劇が終わったあとは、今回初めて発表会をご覧になったお父さまも「驚きました!」と、R君のパフォーマンスに深く感じ入っていらっしゃいました。
F君は、かつて3人の仲間と発表した『うすのろジャッカル』を懐かしく思い出しながら、「ぼくたちが小5で取り組んだこの劇を、R君がほぼ一人で演じきったことに驚き、小4とは思えない凄さを感じました。これからも頑張ってほしいです」と温かいエールを送りました。
中学生のF君が自ら進んで関わってくれたR君の発表会は、私にとりましても、いつにも増して忘れられない一日となりました。こうした学年のクラスを超えた縦の交流が、これからも広がっていくことを、願っております。

クラスだより 2020年 8月

コロナの影響で、しばらくzoomやLINEを使ったレッスンをしてまいりましたが、今は生徒さんのご希望に合わせて対面式とzoomの併用をしています。
ZoomやLINEは不便なこともありましたが、レッスンの方法で新しい可能性の発見もたくさんありました。これからも臨機応変に活用していきたいと思っています。

高2の生徒さんは、学校で英語の難関コースに進みました。コアの教材と学校の教材とを使い分けながら、難しい長文の読み込みも進んでいます。
英検2級の一次に合格しましたので、レッスンの最初に二次試験の対策をしています。

中3の生徒さんたちは、志望校に向けてこれまで以上に貪欲に学びを深めてくださっています。地道に継続してきた語順訳によって、英文の構造を正確につかんで文脈を理解していく力が身についています。今年の後半は、さらに長文を素早く深く理解することをめざし、文法問題も数多く説きながら、理解を精緻にしていきたいと思っています。

中1、小6の生徒さんたちも頑張ってzoomのレッスンをこなしてくださいました。今は通常の形式に戻り、それぞれの習熟度に合わせ、語順訳と文法の相乗効果を意識しながらレッスンしています。英検対策も、生徒さんの個別のご事情に合わせて行っています。英検の問題においても、長文読解に語順訳を活用し、なるべく文章のあたまから訳していけば誤訳を避けることができるのを実感しています。

オールイングリッシュの英語塾からこちらの教室に入会された小6の生徒さんは、コアの語順訳と文法をコツコツと学んで、念願の準2級の一次試験を高得点で合格され、親御さんも大変喜んでいらっしゃいました。コアのメソッドによって英語脳と日本語脳が繋がり、文章や語彙の正確な理解を深めてくださった成果でした。

小4の生徒さんは、今年度からいよいよ物語の語順訳がスタートしました。主語、動詞、目的語、補語と、ラインマーカーで色分けしていくなかで、英語のルールがスッと頭に入ったようで、英会話のテキストも自主的に主語、動詞…と自分でマーカーを塗ってくれました。その発見的なまなざしに、私も心動かされました。
物語のセリフの感情的な抑揚もすばらしく、英語独特のリズムが身体に入っているのを感じています。

新しく入った小2の生徒さんは、家で毎日CDをしっかり聴いてきてくださるので、発音がネイティヴのようです。知的好奇心が大変旺盛なお子さんですので、興味の対象と英語の学びを関連づけるように心がけています。先日は、世界の国名と首都を、英語でノートにびっしり書いてきてくれました。英語の学びを通して身の周りの世界がより豊かになる喜びを、生徒さんと日々一緒に味わっています。

クラスだより 2019年4月

名残の桜も散り、萌え木が目に美しい頃となりました。
四月から高校生になったHさんは、麗しいセーラー服姿でレッスンに現れました。テキストも高校バージョンへと衣替え。コアの教材とチャート式の新々総合英語を軸に、大学受験を見据えた実力を培っていきたいと思っています。

新中2の生徒さんたちは、それぞれ英検の3級、4級を取得した一年でした。語順訳の暗記にかかる時間が非常に短くなり、総合的な力がぐっと増してきているのを感じます。文法も、これまで生き生きした物語文の中で折に触れて学んできているので、新しい事項に入るとすぐに訳文や英作文を着実にこなしていきます。文法のカテゴリーとして学ぶ前に、物語を通して馴染みになっておくということが支えになっているのを実感します。

新5年生のYちゃんは、小1から物語の語順訳をたっぷり経験してきた成果が、ここのところ如実に表れてきています。フォニックスとの相乗効果で、知らない単語でも読める場合が多く、テキストを初見から積極的に自ら読もうとする意欲も見られます。春休みから前倒ししていよいよ文法のレッスンもスタートしましたが、SVOやSVCといった英作も、自然と口をついて出てきます。物語の訳、暗記、劇という一連の流れで身体に通した英語が文法と繋がる瞬間のYちゃんの笑顔に、私も大きな喜びを感じています。物語の理解度もかなり高くなってきました。

新小3のR君は、物語の音読が格段に上手くなりました。英語のリズムやイントネーションなど、低学年ならではの呑み込みのよさを感じています。英語を楽しく学ぶという気持ちのまま、さらに学びを深めていけたらと願っています。

それぞれの年齢に応じた伸びしろや伸び盛りには、日々驚きがあります。この一年も、生徒さんたちの発見的な学びをどう支え、導いていくかということを大切にしていきたいと思っています。

クラスだより 2018年 9月

先週は、小2R君の『三匹のクマ』の劇の発表会でした。前回と比べてセリフが長くなりましたが、とくに発音とイントネーションがすばらしく、CDのリスニングの効果を感じました。お母さまも、堂々とした、ネイティブのようなセリフの表現力に驚いていらっしゃいました。日頃のレッスンでは、フォニックスの成果で音と文字が結びつき、オラリティとリテラシーの相乗効果が出始めています。小学生ならではの、理屈ではなく身体を通す豊かな学び方が、これから先の英語の力に繋がっていく確かな手応えを感じています。

中1の教室は、語順訳と文法の二本立てのレッスンもすっかり軌道に乗り、ぐんぐんと力をつけてきています。今回、春に英検4級に合格したうちの一人の生徒さんが、3級にチャレンジしますが、日頃の成果を確認できるよい機会となり、さらなる自信と意欲に繋がっていくことと期待しています。お互い刺激を受けながら、楽しく学ぶ姿が眩しい3人組です。

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クラスだより 2018年 3月

先週は、小1のR君の発表会でした。
劇の前の簡単な英会話は、妹さん想いのR君ならではのアイデアで、観にきてくださる妹さんに英語と日本語で話しかけるスタイルをとりました。コミュニケーションの本質を柔らかい心で捉えているR君に、脱帽です。
そのあと、ジョン・バーミンガムの『ガンピーさんのえんそく』の絵本を妹さんに見せながら、あらすじを説明し、劇本番では、たくさんの動物とガンピーさんのセリフをみごとにこなしてくれました。家での練習では少し不安だったというお母様も、上手にセリフが言えていたので驚いたとおっしゃっていました。発表するということの大切さを改めて感じたひとときでした。
翌週は、4月から小学校に入学するNちゃんが体験レッスンに来てくれましたので、R君のみごとなリードでガンピーさんの劇を一緒にやってもらいました。来月からは教室の仲間が増え、ますます楽しみになってきました。
中2のHさんは、準二級に合格。受験体制に入る時期に、幸先のよいスタートを切ることができました。今回もライティングで高得点を取り、日頃の語順訳の効果を実感いたしました。

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クラスだより 2018年 1月

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3年生と4年生の混合クラスで、『ゾウといたずらぼうや』の劇を発表しました。長いセリフもよどみなく言えるようになり、これまでの蓄積を感じさせる仕上がりとなりました。ここ半年の間に英語の文字と音がしっかりと結びつき、カナフリなしでも随分とテキストを読みこなせるようになってきたことも、自信に繋がっています。
発表会の翌週からは、これまでの音声による劇主導型を卒業して、いよいよ本格的な語順読みのレッスンとなりました。コア式の基本ルールを説明して、いざ始めてみると、目を輝かせて「面白い!」と夢中になって訳していきます。前置詞の訳し方を例文で説明すると、「あ、スリー・ベアーズに出てきたセリフだね」という反応が戻ってきて、これまでの劇が土台になっていることを実感しました。生徒さんの学びへの意欲を生かしたレッスンを、これからも心がけたいと思っています。
6年生のクラスでは、『ランペルスティルツキン』の劇を発表しました。劇の構成や舞台のセット、小道具などにも積極的に楽しみながら取り組んでのすばらしい稽古ぶりでした。セリフ回しも、英語の文章に親しんでいるおかげで以前にも増して上手になり、みごとな仕上がりとなりました。翌週から始まった『ヘンゼルとグレーテル』は、単語集Aceの積み重ねもあってカナフリの必要がない単語も多く、文法の勉強の成果も出始め、英文の理解力が格段に上がってきています。文法事項を積極的に学ぼうとする意欲が旺盛で、英文のしくみへの知的好奇心の強さを感じます。物語と劇と文法が三位一体となり、実力をめきめきつけてきている頼もしい3人です。

ごあいさつ

父の転勤で渡米した当時の自分を振り返ると、言葉は毎日の暮らしの中で切実さを伴って身体の中に沁みこんでいったことがよく分かります。
何かを学ぶときに大きなエンジンとなる「切実」。
コアのメソッドでは、この「切実」をとても大切にしています。
「英語劇」では、生徒は発表に向け、所作やシークエンスとセットにして英語を身体に刻んでいきます。
また英文を頭から順に訳していく「語順訳」では、英語を母国語とする人が文章の意味を辿っていくときの切実さを保ちながら理解するしかけが、じつに巧みに盛り込まれています。それは、とりもなおさず言葉と思考の構造に深くかかわっていく方法なのです。

言葉の奥行きにまでしっかり踏み込みながら、楽しく主体的に英語を身につけることができるコアメソッドを、ぜひ多くのお子さんに体験していただきたいと思っております。