コアの卒業生は今!

December 2016
特集:コアの卒業生は今!(11)

NozawaJunko1612_01「シリーズ1から12年、今ぜひ伝えたいコアへの思い」私がコア成田教室に入ったのは、小学校1年生の時、ちょうど参道の校舎から現在の西口のビルに移ってきた時でした。小学校低学年では、「三びきのやぎのガラガラドン」、「お空が落ちてくる」、「三びきのクマ」など英語劇を中心とした授業で今でも印象に残ったセリフを覚えています。違う小学校に通うお友達に会うのも楽しみで、早めに行って先生が来るまで目の前の公園で遊んで待つのがお決まりのコースでした。

高学年になると、テープ(当時CDはありませんでした)を聞きながらのコア独自の語順訳による「赤ずきん」「ランぺル」「ピノキオ」「ヘンゼルとグレーテル」等の翻訳が始まり文法も習うようになりました。

中学1年生になると、コアで初めてトークピア(英会話プログラム)が導入され、一人目の生徒になりました。トークピアでは、教室内の授業だけにとどまらず、生と一緒にクラリネットを吹いたり、成田の祇園祭に一緒に行ったりしたこともありました。教科書中心の学校での英語の勉強だけでなく、コアでのこうした体験はその後の私にとって、とても貴重な財産となっていると思います。

高校生では、コアのプログラムの一つである「アメリカでのホームステイ」に参加したことで益々英語が好きになったことや、小学校から一緒に通っていた仲間がいてくれたことによって、大学受験を乗りきることができました。たくさんの教材をこなし、
最後に取り組んでいた難しい教材は、1歳上の先輩が初めて最後まで終えた実績を作り、「私も絶対に終えてから卒業したい!」との思いでとても頑張ったことを今でも忘れません。こうして、大学に入学する直前までコアに通っていました。実に12年間もお世話になりました!

現在は、予備校の室長をする傍ら、個人でも小中学生を教えたり、夏には一時期2年ほど働いていたカナダにあるキャンプ場に子どもたちを連れていくプログラムを開催したりしています。その中で、コアのおかげを実感できる瞬間が度々あります。
例えば、英語を話すとき、相槌を打ったりちょっとした会話をしたりする時には、決まったフレーズをある程度覚えてしまえばできてしまうと思うのですが、込み入った話をする時には、文法も意識しながら文を瞬時に組み立てていく必要があります。そんな時に、コアで学んだ翻訳で培った前から順に訳していくことだったり、英作文1000題でたくさんの英訳をしたことだったり、DUOでたくさんの暗証例文を覚えたりしたことが「今でも生きている」と感じるのです。

特に、受験用の問題集は穴埋めや四択問題が多く、英作文はほとんど出てきません。入試に英作文を出す大学もさほど多くはありません。ですから、どんなに受験のために勉強しても英語が話せるようにはならないのです。その点、コアの英語は、英語の総合力を上げてくれます。単語、文法・語法、リスニング、発音、英作文、和訳(翻訳)、読解、すべてがバランスよくカリキュラムに組まれています。私はネイティブの友達に、「順子は私の英語を話す友達の中でも、故郷の友達と話すのと同じスピードで話せる数少ない友達だ」と言われます。それは、コアで12年間築いた土台がしっかりあったからこそだと感謝しています。

また、仕事の傍ら、現在もコア成田教室の同窓会『コアッチャ』の幹事を25年間やらせていただいていますが、卒業してからも年齢問わず繋がっていられるところもコア成田教室の魅力の一つと感じています。

これからもコア成田教室の卒業生としてコアに関わる多くの皆さんとの出会いを楽しみにしています。

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野澤  順子さん

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November 2016
特集:コアの卒業生は今!(10)

05年にコアを卒業した篠塚 嶺です。現在、社会人7年目で本田技研二輪事業部で部品調達をしています。業務では日々、海外のお取引先や拠点との交渉で英語を活用しています。

私は中学一年から高校三年までの6年間をコアでお世話になりました。私にとって大きな転機は高校一年生で千葉市の交換留学事業でカナダのバンクーバーに派遣され、そこでできた友人たちと関係性を築いていくことが出来たことでした。当時、国を超えて同世代の友だちができたのはコアで培ってきた英語力のおかげでした。

ヘンゼルとグレーテルや足長おじさんの「物語」を用いて音から学ぶ学習法と、英語の文法通りに理解する「語順訳」で、英語脳が自然と鍛えられていたのだと振り返ると気づきます。平山先生のおかげで英語が「楽しい」と感じ、その気持ちの先に英語が出来て自信を持てていくことを感じました。

これからも自分の強みとして、人とのコミュニケーションを大切に英語を使ってたくさんの人と良い関係性を築いていきたいと思っています。

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篠塚 嶺さん

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