「コアの夏のイベント  高校生 英単語暗記大会に参加しました!」

コアでは、毎年春・夏に、高校生英単語暗記大会を行っています。
関東各教室の生徒が集まり、10時?17時、2日間、単語・熟語を暗記してテストし、どんどん覚えていくというイベントです。

今年も8月19日、20日の2日間、渋谷の会場で行いました。
参加者は1日目72名、2日目72名の計144名。申し込み時は、キャンセル待ちが出るほどでした。
当赤羽西教室からも、高校1年生のO君が初めて参加しました。

試験官は、コア本部の先生二人と、この単語大会を高校時代に経験したコアの卒業生たちです。今年は5人が手伝ってくれましたが、そのうち二人は、昨年、一昨年の1位です。ひとりは、単語暗記がものすごく苦手だったので、「数えられないほど繰り返し見て覚えた」と言っていた生徒です。

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テストの方法は、単語は200個ずつですが、覚えたと思ったら試験官のところに行ってテストをしてもらう。合格点をクリアしたら次の200個をまた覚えます。そうやってどんどん覚えていきます。
1810個まで終了したら、「○○さん、単語1周しました!」と試験官が、会場中にコール。みんなで拍手してたたえます。合格した順に、ボードに名前が書かれていきます。次は熟語。1000個まで終わると、次は単語の2周目です。1つの単語の複数の意味をすべて覚えます。

集中力、精神力との戦いです。辛い時間帯もあります。でも、ほとんどの生徒の感想は「苦しかったけど、参加してよかった!」「スゴイ先輩がたくさんいて、刺激を受けた!」というものでした。
トップ賞は、単語ほぼ3周+熟語2周した高3生。高1で、単語2周+熟語1周を覚えた
生徒もいました。

高1時、または高2時から参加した生徒は、どんどん覚える数が増え、その成長ぶりはすばらしいものがあります。
高1でも平均1000個くらいの単語は覚えて帰り、高3は、8割の合格率で、単語と熟語が2日で1周は覚える、というのが平均です。
ここまで単語力・熟語力にこだわる団体はなかなかないでしょう。

主催者側の先生や、試験官である卒業生たちも、「みんな、がんばるね?!!」と、その真剣な姿に感動しました。この3年ほど毎年手伝ってくれたTさんは、「がんばる姿に触れたくて、応援したくて毎年来るんです」。彼女は来年4月から、教育業界で働くことが決まっています。

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みんなが真剣にがんばる、本当にいいイベントです。
この会に参加したあと、いい刺激を受けて、教室での積極性がぐっと増したという話や、思ったよりすすめなかったので逆に「この夏休みで、自分で1周ずつします!」と計画表を出していった生徒がいる、 など、クラスにもいい影響を与えています。
生徒たちのこれからの進歩が楽しみです。