クラスだより 2017年 9月 その3

シャドーイングその後
前回、シャドーイングで、どうしてもつっかえるところを抜け出せないと嘆いていた高1生の彼ですが、とうとう今週やってくれました。
たった5行ほどのところではあったのですが、先週授業では、半ば諦め気味でした。でも先輩高3生の、「慣れると完成までがどんどん短くなっていく」という言葉に背中を押されたせいもあるのか、今週はスラスラ1つもつかえず、胸をはって聞かせてくれました。
「やったね!」と声をかけたときの、彼の自信に満ちた顔、こちらもとっても嬉しくなりました。
発音について
また、うちの教室では、特に発音は細かくうるさいくらいに注意しています。
私自身もまだまだ勉強中ですが、大学時代の音声学の教科書を見直し、当時立教で教えてくださっていた名物教授のお一人、酒匂先生が授業で話してくださった、「酒匂先生が子供の頃、英国人音声学の先生の自宅に住み込んで勉強していた」という、マイフェアレディのイライザみたいなお話を久々に懐かしく思い出しながら再確認、プラス新たな教材でも授業に備えて勉強しています。
公立中学の生徒さんによれば、授業では発音のことはあまり細かくやらないし、発音記号もほとんど触れないとのこと。しかし発音・発音記号はリスニング対策の基本でもありますし、教室では、きっちりやっておきたいと思っています。
高3生希望の学校推薦決まる!
先ほどのいつもいいアドバイスをしてくれる高3生ですが、とうとう希望の学校推薦が取れたとの報告がありました。学校推薦が取れなかったときのために万全の準備を、ということで授業は進めていました。
これからもしばらくこのまま授業は続けたいということ。英語が必要な学部なので、続ければ絶対役に立つと思います。先を見据えてこれからも頑張っていきましょう。
中学生は中間試験がそろそろ始まります。1学期は全員、中間95点以上/期末90点以上という良い結果でしたので続けていければと思います。

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