教室だより

2016年6月

鵠沼・善行教室の様子
どちらの教室でもコアメソッドで学習を続ける生徒たちの成績が向上しています。
 5月から6月にかけて多くの学校で定期テストが行われています。
テストが返却された生徒から平均点を25点超えた(中3)、30点超えた(高2)、という嬉しい報告がありました。
 中学1年生は、1問間違いで満点を逃してしまった、という惜しい結果が複数ありましたが、理解の内容を確認するよい機会となりました。
 全体的に成績が向上しています。ここ数カ月で単語の確認方法を見直したことが関係しています。
<新しい単語学習法の効果>
 現在、教室ではコアの研修で学んだ方法で中高生の単語の暗記を網羅的に確認しています。
中学生と行っていた方法を高校生にも適用することにしたところ、どの単語集を使っている生徒も単語を覚えることに意欲的になり、大きな満足感や達成感がある、と言うようになりました。
高1入会時クラス最下位だったある生徒は、春休み後の単語テストでクラス3位を取ることができるようになり、その後の毎週の小テストでは8割以上正解、定期テストでも安定して平均を超え、英語に自信が出てきました。多くの中高生が、語彙の定着が進んだ結果、定期テストや模試での成績が向上してきました。
<それぞれの課題、レベルにあわせて対応できます!>
 授業は個別指導のため、定期テスト前は教科書内容の確認を多めにし、文法の理解が不得意な場合は確認に多くの時間をあてるなど、柔軟に対応しています。英検を受験する中高生には、授業に組み込んで合格に向けて必要なサポートを行っています。
 入試において英語の外部試験の好成績を持つ受験生を優遇する大学学部が増え、高校生の間に準1級取得
を希望する中学生や、高校受験前に準2級や2級を取得しておきたい中学生もいるため、確実な合格のために
バランスよく英語力が高まるよう、それぞれの課題を確認しています。
 
<高校2年生>
 高校2年生の多くは4月より大学入試問題の長文を扱った語順訳テキストでの学習を始め、同時に単元別基本例文の暗唱確認を進めています。
高2生には運動部や文化部の部長もいますが、部活や学校生活と上手にバランスをとりながら、時間を有効に使って英語力を伸ばしています。
初見の長文問題や英作文で満足のいく得点を取ることができているので、今後は、夏休みのコア本部での単語暗記大会への参加を促しながら、継続して語彙力の定着に力を入れ、大学受験に必要な学力を養っていきます。
<英語の本、絵本貸し出し中!>
〜さっそく効果も出ています〜
 教室では英語の絵本や本を読む小中高校生が多く、毎週数十冊を貸し出しています。
読み続けている生徒は皆、英語を英語のまま楽しむ感覚が備わってきました。
 ある小学生に英語多読キャンペーンへの応募を勧めてみたところ、英語の絵本を心から楽しんで読んでいることが伝わる感想文を書き、入賞しました。
毎週続きを楽しみながら絵本を読むうちに、すでに5万語以上読んでいます。
 中3時に半年間で11万語以上読み終えた高1生は、成績が急激に上がり、ホームステイに積極的に参加する意欲が出てきました。
 小中高校生が英語の本を楽しく読む下地は、語順訳教材での学習によって培われています。英語を語順通りに理解する訓練を積んでいるので、長文や英語の本を読むことにあまり抵抗を感じていません。英語を身近に感じる好循環が教室で生まれています。
 
<GTECで学年1位も!>
 昨年度末、GTEC3技能のうち2技能で学年1位を取ることができた、と中学生の2つの面談で伺いました。共通してREADINGで1位を取ることができていましたが、そのうちの一人は現在までに10万語以上読んでいます。
 
 たくさん読むことも奨励していますが、小学生から成人まで、音に耳を傾けること、声に出して英語を発音することを大事にしながら学習しています。