<クラスより>2021年10月

「公立中学の定期テストと評価」
中学生は定期テストが終わり、生徒さんからテストの点数と成績をお知らせ頂きました。その中で、今回は「定期テストの点数が平均点+10点以上~9割取れていたのに、成績が思うように取れなかった」という例をいくつかお聞きしました。

中学校では2021年から指導要領改訂があり、成績の付け方も「知識・技能」「思考力・判断力・表現力等」 「主体的に学習に取り組む態度」の3観点がより厳密に評価されるようになった感触があります。提出物・態度等十分気を付けていても、頑張りが先生の目に届きにくいと、高評価が得にくいこともあるようです。

コア英語教室では、いつも「コアシステムは、どんな生徒さんも伸ばしていくことができる」とお話ししています。論理的な理解に強いお子さんは、訳や文法の構造を面白いと感じられ、声を出すことが苦でない生徒さんは、何回も音読することから英語の勘をつかみ、面倒くさがり屋の生徒さんは、出来るだけ少ない努力で英語の構造を理解できます。

全体的に元住吉校では宿題を膨大には出しません。たくさん入れすぎると抜けも多くなるからです。ご自分の個性・強みを生かして勉強できるので、一部の生徒さんが突出してできる、ということでなく、どなたも万遍なく良い成績を収めておられます。

ごあいさつ

みなさん、はじめまして!コア英語教室元住吉校講師の日野直子と申します。

お蔭様で、大人になっても英語に不自由していません。」「海外でも、自分だけネイティブの言うことが分かりました。」コアの卒業生に会うと、必ずこう言われます。しかし、これらの生徒さんは初めから英語や勉強そのものが得意だった訳ではありません。

「単語の覚え方が分からない。長文が苦手だ。リスニングテストの点が上がらない。」「自分は英語に向いていないのではないか」と思う方もいるかも知れません。しかし「自分は話すのが苦手だ」とは思っても「日本語に向いていない」と思う方はいないでしょう。英語は言葉である以上、必ず自分のことに関わってきます。元住吉校では自由作文があり、中学1年生から自分の好きな本やマンガ、趣味について書きます。実際に話してみて、相手に伝わったら楽しいですよ!

コアで英文の読み方を勉強してみませんか。小学生なら「赤ずきん」などの物語、中学生・高校生になって「気球の歴史」「ブラックホールの謎」「ヨーロッパへのジャガイモの導入」など幅広いテーマについて読めたら、将来自分の進みたい分野が何であろうと物怖じせずにいられます。論説文なら、要約を書く練習もします。何回もCDを聞いて読むと、理解が深まります。
英語を学ぶ。言葉を学ぶ。コアが長文・英検・入試に強いのはそういう訳です。

初めは大きなコップに1滴ずつ水を入れているようで,成果が見えにくいかもしれません。でも必ず水が豊かにあふれ出すときが来ます。
最初の1滴をコア英語教室でご一緒に。