<クラスより>2021年10月

「公立中学の定期テストと評価」
中学生は定期テストが終わり、生徒さんからテストの点数と成績をお知らせ頂きました。その中で、今回は「定期テストの点数が平均点+10点以上~9割取れていたのに、成績が思うように取れなかった」という例をいくつかお聞きしました。

中学校では2021年から指導要領改訂があり、成績の付け方も「知識・技能」「思考力・判断力・表現力等」 「主体的に学習に取り組む態度」の3観点がより厳密に評価されるようになった感触があります。提出物・態度等十分気を付けていても、頑張りが先生の目に届きにくいと、高評価が得にくいこともあるようです。

コア英語教室では、いつも「コアシステムは、どんな生徒さんも伸ばしていくことができる」とお話ししています。論理的な理解に強いお子さんは、訳や文法の構造を面白いと感じられ、声を出すことが苦でない生徒さんは、何回も音読することから英語の勘をつかみ、面倒くさがり屋の生徒さんは、出来るだけ少ない努力で英語の構造を理解できます。

全体的に元住吉校では宿題を膨大には出しません。たくさん入れすぎると抜けも多くなるからです。ご自分の個性・強みを生かして勉強できるので、一部の生徒さんが突出してできる、ということでなく、どなたも万遍なく良い成績を収めておられます。

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