【Gazette】No.57

イチロー選手の現役引退会見で学ばせて頂いた事。

日々の小さな努力の積み重ねなくして、只今の自分を超えて 、更なる高みに登ることは出来ないでしょう。( 実際の言葉通りではありませんが。)
他の誰でもないイチロー選手のあの表情、あの声で、聞いたこの言葉は、正に体験から産み出された大粒のダイヤモンドのような輝き様でした。
私も、生徒さんの指導をさせていただく際、その事を強く感じております。
英語学習においては、物語なり、文章なりを全体的に把握しつつ、細部を理解する事ができなければなりません。
また、4技能(聞く・話す・読む・書く)習得のための器官はすべて絶妙に身体の中に組み込まれています。そこで私達は、英語学習も身体を通して、使って、行いましょうと云う事を申しあげたいのです。
それは、言いかえるなら、一つ一つ経験を通して、繰り返し、丁寧に、習得していくことで、イチロー選手のおっしゃっておられる事、そのものです。
“赤ずきんちゃん”の劇然り、アメリカ大統領の”ビクトリースピーチ”然り。生徒さんが赤ずきんやオオカミを劇中で演じたり、大観衆を前に大統領就任演説をしているつもりになったり。              こういった疑似体験を通して、楽しみながら、わくわくしながら、学ぶ英語学習こそ本当であると思います。
その準備の前段階で、生徒さんたちは、CDを聞き、音読し、和訳し、反訳し、暗記する、と云う学習を日々、一つ一つていねいに積み重ねておられます。
英検の一次合格も二次合格も、お一人お一人の努力の結果ですね。
生徒の皆さん!イチロー選手をお手本に仰いで、また今日も、共に、新たな一歩を進めて参りましょう。

【Gazette 】No.56

2018年度第3回英検、一次試験合否発表がありました。

小4生(10才)が、英検1級に合格なさいました。
1年生で、当あざみ野教室に入会なさって以来、コアメソッドで、毎週楽しく英語の勉強を頑張っておられます。目下、24日(日)の二次試験に向けてトレーニング中です。
コツは、英語は楽しく学ぶ事、そして来週のレッスンを心待ちにする事ですね。
私が常に心がけている点はそこの所です。
準1級・2級・準2級・3級の生徒さん、教室で沢山二次面接のトレーニングをして、自信をつけて二次試験に臨みましょう。
全力で応援させていただきます。o(^o^)o

※その後、二次も無事合格しました! おめでとうございます!
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4級合格、5級合格の生徒さん方!おめでとうございます。
「赤ずきんちゃん」や「ランペル」の音読、暗記、劇、皆さんの個性を生かしながら力を合わせて日々頑張ってくださり、私はとっても嬉しいです。
また、レッスンは先生と一緒ですが、宿題は自分一人でお家で頑張る事だから、それはとても偉い立派な勉強です。
毎週のレッスンの初めに、皆さんの宿題の成果を見せていただく度、それを感じます。
過去問も単熟語も元気な声で張り切ってがんばってくださいました。
合格は、まさに “量が質になった” を実感させていただきました。

【Gazette】No.55

~算国教室から~

お正月の百人一首(大)会は、通塾日によってメンバーが異なる中、二回に分けて行われました。

学年差、経験差こそございましたが、これがきっかけになって、自分から歌を覚え始めたり、札が取れるようになりたいと、読む練習を毎日したりと、とても好ましい動きが出ております。
英語の文もそうですが、リズムあり、抑揚ありの百人一首。
先人達が詠まれ、長い間歌い継がれてきた美しい歌を、朗々と声をひびかせて読み合うのは、幸せなことですね。
来年のお正月もまた、楽しみです。

【Gazette】No.54

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ツリーは、教室の玄関の、大きく育った樅の木です。

冬らしくなりました。紅葉を終えた木々は、葉を落として、花は枯れ、あるいは果実を実らせて、辺りの自然は、寒さの中で、静まり返っているようです。
しかし、温かい土の下では、根は養分を吸収し、ポンプのようになって、それを懸命に、幹に枝の末端にまで送り込み、来たるべき春の芽吹きの準備に、大忙しでしょうね。
私達も、夏に得た、活動のエネルギーを、内に蓄え、静かに力強く学び、考え、大切な何かを一つ、身に付け、活動開始の春に備えましょう。

◎当コア・ホームワーク英検準会場教室の、2018年度第2回英検の申込み締め切り日は、12月25日(火)となっております。試験日は、1月27日(日)です。
英語力アップのため。そして、結果として中・高・大学進学、また就職にも、威力を発揮してくれます。「あの時、取得しておいてよかった!」という声を、よく耳にします。皆さん、今のうちから、是非、頑張ってください。
当教室は、平成8年からの準会場です。お任せください。

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生徒さんの、おばあ様とお母様が心を込めて焼いてくださった、シュトーレンです。ありがとうございます。

 

【Gazette】No.53

英語の宿題の一つとして、高校生は毎日の教科書の音読、中学生はその書写があります。また、小学生の国語教室でも教科書の書写を行います。加えてこの9月からは、百人一首を書き写すという宿題も出しています。
古文特有の音と調子の美しさ、表現の面白さ等に、慣れ親しんでいただきたいと思います。お正月の百人一首大会を楽しみに、生徒さん達は音読に書写に、頑張っておられる様子です。
英語教室におきましては、春休み中に、小・中・高それぞれの、テキストの音読と暗唱の会を開く予定です。聴いてくれる人がいて、語りかける姿勢で音読と暗唱ができる機会を作りたいと思います。言葉とは、本来、そういうものであろうと思います。

【Gazette】No.52

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11月11日(日)新国立劇場中ホールでの、ジャズダンスのパフォーマンス、
” Can’t Stop Dancin’ 2018 “ のフィナーレに行ってまいりました。

コア卒業生のUSさんが、若手プロダンサーで活躍なさっておられます。小中高での剣道からの変身は驚くばかりで、見事に、美しく、華麗で、かっこよく、颯爽と、踊る彼女の成長振りには、心から感動いたしました。

今更ながら、生徒さんお一人、お一人の人生に英語指導と云うかたちで、関わらせていただける幸せを感じております。
何よりも、大切な子供さんを私どもに託してくださっている御父兄の信頼に十分に応えられるよう尽力させていただかなくては、と云う思いを新たにいたしました、今日の公演でした。

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【Gazette】No.51

2018年度第2回英検(10月7日実施)では、外部の生徒さんや大人の方も含め、25名の方々が受験なさいました。

英作文指導につきまして、気付いた事等、書かせていただきます。

先ず、テーマについて、生徒さんと私とで、あれこれ話し合いながら書きたい内容を絞り込み、それがまとまったら口頭で英作文をしていただきます。そして最後に形式に沿って書き上げる、と云う方法です。 

この練習を繰り返すことで、それぞれの生徒さんが、自分で英作文を書くことができるようになりました。
なかなか楽しいエクササイズでした。

合格発表は、10月22日(月)です。

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【Gazette】No.50

■おめでとうございます。卒業生のT.U.さんが、志願者約一万名の中から500名採用、という難関を突破し、日本を代表する大手航空会社のCAに就職が決まりました。小学生の頃から、楽しそうにていねいに学習なさっておられた姿が思い出されます。素敵な笑顔の元は、何よりも彼女の芯の強さと、誠実でおおらかな心持ちでしょう。今後のグローバルな活躍を期待いたしております。

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■WATER POLO(水球)第41回JOCジュニアオリンピックカップ夏期水泳競技大会・15才以下ベストサーティーン(女子)の優秀選手として、中3のN.M.さんが見事表彰されました。練習に多忙な日々、なんとか工夫しながらコアに通われ、英語は彼女の大得意科目となっています。尚、高校生のお姉様は、最優秀選手に輝きました。ご姉妹のオリンピックでの活躍を大いに期待いたしましょう。

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【Gazette】No.49

8月11日(土)、かつてのコア生三人からお招きをいただき、御馳走になり、なんと!気が付けば、五時間も経っておりました。通塾時代のエピソード、現在進行形のあれこれ、仲間の様子、また、今後の抱負(私も含め)、それはそれは数えきれないほどの話題と笑いで大盛り上がりでした。
一人は、仕事においては敏腕の持ち主でおられ、上司から大いに信頼と期待を寄せられている将来有望なTさん。一人は、総合病院の薬局で患者さん達のために、適切で正しい薬の処方に日夜尽力なさっているTさん。一人は、医学部の五年生、総ての科の実習を経た後何の専門医になるかを決め、国家試験を来年に控え猛勉強なさっておられるMさん。皆さん、コアで培った英語力は、論文、書類、また英語を使う様々なシーンで活かされているとのことです。
塾生当時と変わらないくったくのない笑顔の中に、ふと見せる成長なさった表情、自信に溢れた瞳の輝き、私にかけてくださるさりげない優しい言葉。未来に向けてエンジンを吹かしている力強さを感じました。カッコよくて、可愛くて、サイコーでした。

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【Gazette】No.48

〜七月のおたより〜
西日本豪雨で被災された方々の一日も早い復興を心から祈念させていただきます。
6月、ロンドンに参りました時、イタリア、ポルトガル、カタール、中国など各国から来られた人々の英語に触れる機会がありました。
彼らの英語はいわゆるクイーンズイングリッシュではなく、それぞれの方の母国語の特徴や傾向〜”なまり”〜のようなものが色濃く表れている英語でした。
最初はちょっと戸惑いましたが、だんだんとわかるようになりました。それは、言語によって独特の発音形態にはなっているが、共通して、英語のイントネーションがしっかりと入っているからだ、と云うことに気づきました。
例えば、日常的によく使う「サンキューベリーマッチ!」や、「ホットコーヒー」も、いくら日本語的な発音であっても、英語のイントネーションが付いていれば、十分に通じるわけです。(実際私は試してみました。)
ここで生徒さんたちに、申し上げておきたいこと。
発音が上手くなることは、もちろん大切ですが、日本語が比較的滑らかで淡々とした言語であるためか、皆さん、イントネーションにそれほど注意を払っておられないようです。 
英語は、イントネーションが入ることで、2Dが3Dに立ち上がり躍動し面白くなります。 今日からぜひ、テキストの音読練習をなさる時には、イントネーションに意識を向けて、英語の“うねり”感を身につけ楽しんでください。お願いしておきます。

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